アルゼンチン国営通信、「宣伝機関」に変容=右派大統領の批判受け
【ブエノスアイレスAFP時事】アルゼンチン政府は1日、国営通信TELAMを正式に閉鎖した。政府の「宣伝機関」に業態を変える。右派のミレイ大統領が同通信を左派寄りだと批判し、3月に業務を停止させていた。
同通信は1945年創立で、編集者ら従業員は700人以上。政府の発表によると「通信社としての本来業務」を終えた。国営宣伝機関として、国内外の広告物の企画、制作、配布などを行う。
首都ブエノスアイレスのマスコミ労組は声明を発表し、「表現の自由への攻撃だ」と非難。「政府が破壊しようとする公的メディアの社会的役割や雇用を守るため闘い続ける」と強調した。
[時事通信社]
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