フランス指揮官「大きな前進」=サッカー欧州選手権
試合巧者のフランスが8強入り。ベルギー対策として、デシャン監督は3トップの両翼にエムバペとグリーズマンを配置。堅い守りはこれまで通りで、相手を受け身に回すことに成功した。
チュアメニのミドルシュートやクンデの攻撃参加も効いていた。攻め込み過ぎずに試合をコントロール。0―0で迎えた後半40分、相手のオウンゴールを誘ったのは唯一の途中出場、FWコロムアニのシュートだった。「チームとしては不運な場面も多かったが、僕にはつきがあった」。仕事を果たして胸を張った。
デシャン監督は「きょうは大きな前進が見られた。相手のわなにはまらなかったのも良かった。さらに得点機を増やしていきたい」と上機嫌。準々決勝では難敵ポルトガルと対戦する。(時事)
[時事通信社]
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