平戸海、師匠超えに意欲=大相撲
大相撲名古屋場所(14日初日)の新番付が発表された1日、新小結の平戸海が愛知県扶桑町の境川部屋宿舎で記者会見し、「(幕内では)力が違い過ぎて諦めそうになったが、稽古を頑張ってきてよかった」と実感を込めた。
2016年春場所で初土俵を踏んだ中卒たたき上げ。長崎県からは01年初場所の隆乃若以来の新三役となった。同郷の師匠、境川親方(元小結両国)の最高位にも並び、「うれしい。(師匠を)超えられるように頑張りたい」と意欲的だった。
5月の夏場所では、同じ00年生まれで初優勝を遂げた大の里を圧倒。手応えを得た様子で、「必死にやれば、優勝はついてくる」と自信を示した。
[時事通信社]
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