町田、冷静に逆転=数的優位生かす―Jリーグ
負ければ首位を奪われる一戦で、町田は落ち着いていた。前節までリーグ戦で9試合負けなしだったG大阪に敵地で逆転勝ち。黒田監督は「勝ち点3を取れたこと、そこにすごく意味がある」と喜びを口にした。
立ち上がりにいきなり先制を許し、耐える時間が続いたが、前半33分に相手DFが退場。ここから主導権をつかむ。ロスタイムにロングスローの流れから、最後はデュークが頭で流し込んだ。今季初先発の長身FWは「得点のタイミングが良かった」。得意の形で追い付き、息を吹き返した。
後半の戦い方は冷静だった。得点を急がずパスを回して好機をうかがい、相手がボールを奪いに来たら背後を狙う動きで揺さぶった。チームの3点目などはそれが表れた結果。ゴールを奪った仙頭は「相手に脅威を与えられた」と納得の表情だった。
上位の神戸、G大阪との連戦で1勝1分け。監督は「連敗すると浮上できなくなるくらいの危機感にさらされていた。上々の出来」。それでも、褒めたのは3点目を奪った後半途中まで。「1人多かったので、(もっと)相手陣に持ち込む時間をうまくつくりたかった」。ヤマ場を越えても反省は忘れなかった。
[時事通信社]
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