日本、韓国に逆転勝利=東京で五輪壮行試合―ホッケー女子
パリ五輪のホッケー女子日本代表が30日、東京・大井ホッケー競技場で韓国代表との壮行試合を行い、日本が2―1で勝利した。先制を許したが、第3クオーターに藤林千子(コカ・コーラ)の得点で同点とし、第4クオーターに鳥山麻衣(南都銀行)が決勝点を挙げた。
主将の永井友理(ソニーHC)は「圧倒できる形ではなかったが、失点した後でも逆転できる力が自分たちにはある。粘り強さや諦めない姿を五輪でもしっかり出していきたい」と語った。
2021年東京五輪で無観客だった会場は約2500人のファンで埋まり、及川栞(東京ヴェルディ)は「観客のいる前でやっとできて本当に幸せ。五輪で自分たちが戦う時間が来たのだなと思った」と、感慨深げに話した。
[時事通信社]
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