南シナ海巡り中国に懸念伝達=比への防衛義務「揺るがず」―米
【ワシントン、北京時事】米国務省は27日、キャンベル国務副長官が中国の馬朝旭外務次官と電話会談し、南シナ海のアユンギン(中国名・仁愛)礁付近での中国の行動などについて「深刻な懸念」を伝えたと発表した。
フィリピンが実効支配するアユンギン礁付近では、比船舶に中国海警局の船舶が衝突し、比側に複数の負傷者が出るなど、緊張が高まっている。
キャンベル氏は会談で、中国側の動きを「南シナ海を不安定化させる行動だ」と批判。相互防衛条約を結ぶフィリピンへの米国の防衛義務は「揺るがない」と説明したほか、航行の自由や紛争の平和的解決を支持する姿勢を改めて強調した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
地方創生で提携=観光地の混雑緩和へ―HIS
-
王者セルティックス、売却へ=NBA
-
井端監督、大学代表を激励=侍ジャパン
-
親子強盗殺人、男に死刑判決=被告側は無罪主張―大分地裁
-
カズ、JFL鈴鹿に合流=14日に国内復帰初戦へ―サッカー
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手