徳島のラーメン店敗訴確定=コロナ感染者飲食公表―最高裁
新型コロナウイルス感染者が立ち寄ったラーメン店の運営会社(徳島市)が、徳島県による店名公表で売り上げが激減したなどとして損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(今崎幸彦裁判長)は26日付で、同社側の上告を退ける決定をした。同社敗訴とした二審高松高裁判決が確定した。
一審徳島地裁や高裁の判決によると、コロナ下の2020年7月、当時の飯泉嘉門徳島県知事は同社が運営する県内のラーメン店で感染者が飲食していたとして店名を発表した。地裁は、発表の目的は正当で必要性や緊急性などが認められるとして請求を棄却し、高裁も地裁の判断を支持した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
警官装い「逮捕状」示す=性的暴行容疑で「刃物男」再逮捕―警視庁
-
小林製薬、調査計画を国に提出=紅麹問題、死者疑い増加で
-
「ポイント禁止」、理解求める=ふるさと納税の新ルールで―松本総務相
-
公明党大会「9月で計画」=山口代表
-
サッカー伊東選手を書類送検=不起訴の公算―大阪府警
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手