拉致問題で国連シンポ=国際社会の協力訴え
【ニューヨーク時事】日本政府は27日、北朝鮮による拉致問題を議論する国連シンポジウムを米韓などとオンラインで開催した。日本からは拉致問題担当相を兼務する林芳正官房長官が基調発言し、「被害者、その家族が高齢となる中、ひとときもゆるがせにできない」と強調。一刻も早い解決に向けて国際社会の協力を訴えた。
昨年のシンポと同様、オーストラリアと欧州連合(EU)も共催に加わった。各国連大使がメッセージを寄せ、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟で、拉致被害者家族会代表の横田拓也さんも参加。家族会の親世代で存命なのは、めぐみさんの母早紀江さんを含め2人だけになったとして「全拉致被害者を速やかに解放せよ」と声を上げた。
[時事通信社]
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