消防士の男を懲戒免職=危険運転致傷罪で起訴―東京消防庁
東京消防庁は26日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)罪で起訴された三鷹消防署の消防士吉村渓斗被告(24)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同庁によると、吉村被告は3月26日午後9時ごろ、飲酒後に乗用車を運転し、東京都西東京市内の路上で男性(27)が乗った自転車と接触。通報せずに立ち去った。男性は右手足を打撲する軽傷だった。吉村被告は4月8日に警視庁田無署に同法違反容疑などで逮捕され、その後、起訴された。
事故当日は非番で、正午ごろから午後8時まで署員ら12人とJR吉祥寺駅近くの居酒屋で酒を飲んでいた。聞き取りに対し、ビールや焼酎などを13~16杯飲んだといい、「運転したかどうか記憶にない。何にぶつかったのかも覚えていない」と説明したという。
三鷹消防署の持丸敏昭署長は「深くおわび申し上げる。事案を重く受け止め、再発防止に努める」とコメントした。
[時事通信社]
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