ASEAN・G7が法務官僚初協議=中国念頭、「法の支配」へ連携
法務省は26日、東南アジア諸国連合(ASEAN)と先進7カ国(G7)の若手法務官僚らによる協議会の初会合を東京都内で開いた。各国が抱える法務行政の課題について意見を交わし、「法の支配」の推進に向けて相互理解を深める。
協議会は昨年7月に東京で開催したASEAN・G7法相の「特別対話」で日本が主導して創設を決めた。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、ASEANとの結び付きを強めるのが狙い。アジア唯一のG7メンバーである日本として、懸け橋の役割を担いたい考えだ。
各国から法務分野で将来の中軸となる35歳前後の人材が参加。ネットワークの構築を目指す。
小泉龍司法相は会合の冒頭、「法の支配に関する共通の課題について議論し、ASEAN・G7の枠組みを超えた横のつながりを築いていただきたい」と語った。
[時事通信社]
最新ニュース
-
石破氏、早期解散の意向
-
久保が今季2ゴール目=古橋は2得点―欧州サッカー
-
ロシア外相、「核保有国との戦い無意味」=国連演説で西側けん制
-
パワーバランス変化狙い=ナスララ師殺害、報復警戒―イスラエル首相
-
ナスララ師殺害「当然の報い」=大使館員家族に退避命令―米大統領
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕