小泉法相、再審法改正「検討進める」=超党派議連の要望に
超党派の国会議員でつくる「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」の柴山昌彦会長(自民党)らは17日、小泉龍司法相を法務省に訪ね、曖昧との批判がある再審手続きを明確化するための法改正を求めた要望書を手渡した。法相は「しっかりと検討を進めたい」と応じた。
議連は要望書で、再審制度について「今なお戦前の規定がほぼ踏襲され、審理手続きを具体的に定めた規定はないに等しい」と指摘。「裁判所がどのような権限を行使できるか明らかではない」と問題視している。
議連は静岡県で1966年に起きた強盗殺人事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審公判を受けて設立された。
[時事通信社]
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