欧州産豚肉に反ダンピング調査=EV追加関税をけん制―中国
【北京、ブリュッセル時事】中国商務省は17日、欧州連合(EU)から輸入する豚肉に反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表した。中国はEUが来月から中国製電気自動車(EV)に追加関税を課す方針を示したことに強く反発。EUに圧力を加えることで、実際の発動をけん制する狙いがありそうだ。
EUは今月12日に中国側とEVを巡る協議が決着しない場合、関税を最大48.1%に引き上げると発表した。中国はこの直後に「誤ったアプローチだ」(商務省)とEUを激しく批判。「報復措置」を示唆していた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
ロシア外相、「核保有国との戦い無意味」=国連演説で西側けん制
-
パワーバランス変化狙い=ナスララ師殺害、報復警戒―イスラエル首相
-
ナスララ師殺害「当然の報い」=大使館員家族に退避命令―米大統領
-
中国外相、ウクライナ和平に「建設的役割」=国連で主張、パレスチナ停戦も
-
ハマス、ナスララ師に弔意=中東諸国はイスラエル非難
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕