V逸、悔い残るトヨタ=最善尽くすも流れ来ず―ルマン24時間
平川組の8号車が11番手、小林組の7号車がハイパーカークラス最後尾の23番手からスタートしたトヨタ勢。夜の走行で一時はトップを走るなど2台とも着実に順位を上げたが、7号車の2位が最高で優勝には届かなかった。
「チームとしてもベストは尽くせたが、ちょっと流れがなかった。自分としてやり切った感がある」と平川。得意の雨については「しびれた。トップ快走は気持ちよかった。セーフティーカー導入で(リードがなくなり)台無しになった」。相手より勝った部分があっただけに、運のなさを恨んだ。
チーム代表でもある小林は「正直うまくいかなかった。24時間を強く勝つというのは、ミス一つ一つをなくすこと」。パンク、パワーダウンなどが響き、「2台そろってノートラブルで走り切ることは24時間レースのキー。非常に悔しい」と振り返った。
昨年に続いてフェラーリ勢が優勝し、2連覇を許した。「僕らは勝ちに来ているので、2位で満足するわけにはいかない」。小林チーム代表は、2年ぶりの頂点を逃したことを悔やんだ。(ルマン時事)
[時事通信社]
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