ソフトバンク、一気の逆転劇=本拠地で無類の強さ―プロ野球
一気の逆転劇だった。ソフトバンクは2点を追う七回に打線がつながり4得点。苦しんでいた2人の貢献が光った。
打ちあぐねていたヤクルトの吉村から連打で無死一、二塁とし、4番山川が打席へ。初球を中前へはじき返した。本塁打リーグトップの主砲はこれが交流戦2打点目で、16試合も一発から遠ざかる。「スイングの感じも含めて、ああいう当たりが続いてくればホームランもまた出る」と浮上への手応えを得た。
近藤も初球を捉えた同点打で続き、さらに犠打で1死二、三塁に。中村晃が変則左腕の山本から巧みに中前へ決勝打を放った。今季は出番を減らして打率も1割台。「なかなか活躍ができていなかった。きょうはいい活躍ができてよかった」。本人の喜びは控えめだったが、山川に代走を送ってこの回に勝負を懸けた小久保監督は「期待に応えてくれた中村晃がいる」と賛辞を贈った。
これで本拠地11連勝となり、今季18勝3敗1分けと無類の強さを誇る。「ファンの熱い声援、後押しがあるから選手は頑張れる」と中村晃。勢いは止まりそうにない。
[時事通信社]
最新ニュース
-
立命大、9年ぶりV=全日本大学女子駅伝
-
サウジ監督にルナール氏復帰=サッカー
-
主な日本選手の成績(26日)=欧州サッカー
-
イスラエルのUNRWA禁止法案を深刻懸念=日本など7カ国が外相声明
-
大谷が左肩亜脱臼=米大リーグ・ドジャース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕