井上尚弥、米滞在に刺激=「すごく期待感じた」―ボクシング
プロボクシングのスーパーバンタム級で世界主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が10日、米ニューヨークから帰国し、羽田空港で取材に応じた。全米ボクシング記者協会が選ぶ2023年最優秀選手賞の表彰を受け、「すごく期待されていると感じた。率直に行けて良かったと思う」と感想を述べた。
米国滞在を経て、「知名度が増してきている。また米国でやりたい」と実感。一つ上げたフェザー級への転級については「何となく体の感覚的に、(スーパーバンタム級は)来年いっぱいと考えたら、つくれるんじゃないかな」と話した。
米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手とも交流。「他の分野のトップ選手に会うのは刺激。表彰式を含め、こういう出会いができたことが良かった」と笑顔を見せた。
[時事通信社]
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