ドジャースの大谷、スター対決で見せ場＝米大リーグ
ドジャースの大谷がヤンキース３連戦の最後、快足を飛ばして生還する見せ場をつくった。八回先頭で二塁打を放ち、次打者の三ゴロで三進。スミスの右飛で鋭くスタートを切ると、右翼を守るジャッジの返球よりわずかに早く本塁に滑り込んで犠飛が成立。メジャーを代表するスターの「対決」に球場はどっと沸いた。
ワールドシリーズの前哨戦とも言われた名門球団同士の３連戦。最終日はスポーツ専門局ＥＳＰＮが全米に中継した。その中では大谷が事前に受けたインタビューも放映され、ジャッジについて「どんな点差、どんな状況でも自分の打撃を崩さずにやっているのは印象的。見ていて勉強になる」と語った。
この３連戦で３本塁打を放ち、両リーグトップの２４本塁打としたスラッガーに、大谷は大きな刺激を受けた様子だった。（ニューヨーク時事）
［時事通信社］
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