少子化対策法案、5日成立=支援金徴収、児童手当は拡充
少子化対策の強化を盛り込んだ子ども・子育て支援法などの改正案が4日の参院内閣委員会で、与党の賛成多数により可決された。児童手当の拡充や、公的医療保険に上乗せして徴収する支援金制度の創設が柱。5日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。
加藤鮎子こども政策担当相は4日の質疑で「全ての子ども・子育て世帯を、切れ目なく経済的にも支援することが重要だ」と改めて強調した。立憲民主党の石垣のりこ氏への答弁。
政府は子育て支援を充実させるため、2028年度までに年3兆6000億円の財源を確保する。このうち1兆円を支援金で賄う方針で、26年度から段階的に徴収する。政府は支援金について、歳出改革などにより実質負担は生じないと説明している。
[時事通信社]
最新ニュース
-
大谷「52―52」=1本塁打1盗塁加える―米大リーグ
-
20日の日本選手=米大リーグ
-
北朝鮮越境の米兵、不名誉除隊=脱走の罪認める
-
石川県に大雨特別警報=能登半島北部に線状降水帯―河川氾濫、不明者も・気象庁
-
被爆体験者、助成拡充へ=岸田首相が控訴表明、訴訟は継続―長崎知事、市長と面会
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕