ロッテ、劇的に10連勝=プロ野球
3日連続で九回に追い付き、延長戦に入ったロッテ。先の2試合は引き分けだったが、三度目の正直で勝利をつかんだ。引き分けを四つ挟み、日本一となった2005年以来の10連勝。吉井監督は「粘りが出てきて、それぞれ自分のできることに集中してくれている」とたたえた。
サヨナラ勝ちの殊勲者は小川。十回2死満塁で打席に入り、2球で追い込まれたが、持ち味の選球眼の良さを発揮して押し出し四球を選んだ。三回2死三塁でのバント安打など、この日は全6打席で出塁。吉井監督の言葉を象徴するような活躍を見せ、小川は「粘ったりとか、球を見極めたりとか、自分のやるべきことを今は理解できている」と胸を張った。
[時事通信社]
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