巨人打線に新たな風=ヘルナンデス、4戦連続安打―プロ野球
低調だった巨人打線に、新外国人が変化の兆しをもたらしている。5月に加入したばかりのヘルナンデスが、三回に中越え二塁打。2点を奪う先制攻撃をお膳立てした。
一回に浮いた直球を逃さず中前打し、三回は1死一塁で打席へ。走者の丸が挟殺された直後、4球目をたたいて好機を演出した。次打者の吉川が「2死からのチャンスだったので次につなぐつもりで」と適時二塁打を放つと、岡本和、坂本も続いて4連打とした。
ドミニカ共和国出身の29歳。巨人はオフに獲得した外野手のオドーアが、成績不振などもあり開幕直前に退団した。代わりとして補強したのがヘルナンデス。28日のデビューから4試合連続安打とし、二回の右翼守備ではダイビングキャッチと攻守で存在感を増している。
前日は1号3ランを放ち、5点差からの逆転勝ちに貢献。「チームメート一人一人に、日本がどういう野球か助言をもらっている」という姿勢が頼もしい。阿部監督も「対応力がすごくいい」と認める新戦力が、新しい風を吹かせている。
[時事通信社]
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