iPS網膜特許利用巡り和解=初の臨床応用、元研究者と理研
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜細胞の特許を巡り、元理化学研究所の高橋政代さんが代表を務めるベンチャー企業「ビジョンケア」(神戸市)は31日までに、特許を保有する理研やバイオベンチャー「ヘリオス」(東京都)などとの間で、一定の条件のもと特許権を利用できる内容で和解が成立したと発表した。
高橋さんは理研在籍時、iPS細胞から作った網膜細胞を目の難病患者に移植する世界初の臨床応用に成功。退職して創業したビジョンケアでも治療などのために特許技術の利用を求めたが、協議が折り合わずに経済産業相への「裁定」を申し立てていた。
発表によると、和解成立は30日付。ビジョンケア側は裁定請求を取り下げたという。
高橋さんは「公共性の高い特許発明は、よりよく活用できる者による実施が認められなければならないという主張の正当性が実を結んだ」などとするコメントを出した。
[時事通信社]
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