核ごみ負担、「国全体で」=佐賀県知事、経産次官に要望
佐賀県の山口祥義知事は30日、経済産業省を訪れ、飯田祐二事務次官と会談し、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場について「国全体で(負担を)分かち合うような形で取り組まなければいけない」と訴えた。同県玄海町が処分場選定の第1段階となる文献調査の実施を受諾したが、山口氏は処分場受け入れに反対姿勢を示した。
飯田次官は「しっかり受け止めながら政策を進めていきたい」と応じた。第2段階の概要調査に進む場合は知事の同意が必要となる。会談後、報道陣の取材に応じた山口氏は、処分場受け入れ反対の考えは「ずっと変わらない」と強調した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
日本、NZと同組=ラグビー女子W杯
-
大谷、敵地どよめく先頭弾=米大リーグ・ドジャース
-
トヨタ、ラピダスに追加出資へ=先端半導体国産化
-
大谷が先頭打者本塁打=リーグ優勝決定シリーズ―米大リーグ
-
金先物、初の1万3000円台=中東不安と円安で―大阪取引所
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕