中国船、158日連続で尖閣航行=最長更新「極めて深刻」―日本政府
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で27日、中国海警局の「海警」4隻が、領海外側の接続水域を航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺の接続水域航行は昨年12月から158日連続となり、統計を取り始めた2012年9月以降で最長となった。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、これまでの最長は21年2月13日~7月19日の157日連続。昨年は計352日で1年間として過去最多だった。
岸田文雄首相は26日の中国の李強首相との会談で、尖閣諸島周辺での中国の活動の活発化に「深刻な懸念」を伝えている。林芳正官房長官は27日午前の記者会見で「極めて深刻に考えている。緊張感を持って警戒・監視に万全を尽くし、冷静かつ毅然(きぜん)と対応していく」と語った。
[時事通信社]
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