最近まで現場近くで生活=遺棄容疑で逮捕の家族ら―多摩川男性遺体
多摩川河川敷で昨年12月、原唯之さん=当時(46)=の遺体が入ったスーツケースを遺棄したとして、死体遺棄容疑で逮捕された元交際相手の西高舞容疑者(32)は、最近まで遺棄現場近くの東京都大田区の都営アパートで母美保容疑者(51)らと一緒に暮らしていたとみられる。近隣住民からは容疑者家族について「笑顔であいさつしてくれた」「派手な印象」などの声が聞かれた。
都営アパートの住人男性(88)は舞容疑者について「あいさつしたら笑顔で『おはよう』と言ってくれて、とても印象が良い」と話す。美保容疑者については「あいさつしても絶対に無視される。いつも派手な服を着ていた」と振り返った。
部屋には今春ごろまで、舞容疑者のほか、兄の昌吾容疑者(34)も暮らしていた。2人が家を出た後、元夫の昌浩容疑者(53)とみられる男性が出入りするのも目撃したという。
別の住人男性(71)は「自治会の集まりにもたまにしか参加していなかった。『謎の家族』という印象で、(逮捕に)驚きはあまりない」と語った。
昌浩容疑者が住む千葉県船橋市の自宅近くの住民によると、同容疑者は数年前に引っ越してきた。その後、一緒に暮らしていた妻が亡くなり、1人で生活していたという。近くの80代女性は「真面目な方で、あいさつすれば返してくれた。別れた奥さんや子どもがいたことは知らなかった」と話した。
舞容疑者の現在の交際相手とみられる会社員の岩城周平容疑者(39)が住む大阪府高槻市の集合住宅の住人らは「今は1人で住んでいると思う。女性の姿は見たことがない」と言葉少なに語った。
[時事通信社]
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