インフレや中国の過剰生産議論=ロシア凍結資産活用へ前進も―G7財務相会議、24日開幕
【ストレーザ(イタリア北部)時事】先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が24日、イタリア北部のストレーザで開幕する。ウクライナや中東などでの紛争とインフレ継続は世界経済の下方リスクとなっており、危機の回避へ、連携姿勢を強く打ち出したい考え。経済にゆがみをもたらすとして、特に米国が問題視する中国の過剰生産問題や、議論が続くロシアの凍結資産の活用方法でも一致点を見いだせるかが焦点だ。
日本からは鈴木俊一財務相と日銀の植田和男総裁が出席する。2日間の日程で、共同声明の採択を目指す。植田氏は開幕に先立ち23日、記者団に対し、世界経済の先行きは米国経済が軟着陸できるかが「最大の焦点だ」との認識を示した。「中東情勢など、いろいろその他のリスクはある」とも指摘した。
[時事通信社]
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