加古川の高炉1基を電炉化=神戸製鋼が検討
神戸製鋼所の勝川四志彦社長は20日、加古川製鉄所(兵庫県加古川市)の高炉2基のうち1基を電炉に置き換える方向で検討すると明らかにした。高炉が2030年代後半に更新時期を迎えることを踏まえ、脱炭素を推進する。東京都内で開かれた新中期経営計画の説明会で語った。
勝川氏は、「(経営の)自由度があるのは高炉1基と電炉1基だ」と述べた。経営判断の具体的な時期については、市場動向や政府支援などを見る必要があるとして明言しなかった。
勝川氏は高炉の電炉化について、「50年のカーボンニュートラルに向けた途中段階だと思っている」と説明。その上で、高炉での脱炭素化にかかるコストを見極めながら、電炉化を検討する考えを示した。
[時事通信社]
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