海を渡った日本人柔道家=大国フランスの源流―パリ五輪
今夏のパリ五輪を開催するフランスは、今や発祥国日本をしのぐ「柔道大国」とも言える。国内道場の登録者数は50万人を超え、2021年東京五輪では混合団体で日本を破って金メダルを奪ったのは記憶に新しい。男子最重量級の頂点に長きにわたって君臨するテディ・リネール、女子63キロ級で連覇を目指すクラリス・アグベニェヌら強豪がそろい、パリ五輪でも日本の最大のライバルと目される。
フランス柔道に大きな影響を与えたのが、かつて海を渡った日本人だ。「フランス柔道の父」と呼ばれた川石酒造之助は、現地で受け入れられやすい指導法を広げた。粟津正蔵は「フランス柔道育ての父」と尊敬を集め、16年に92歳で亡くなるまでパリで指導を続けた。その系譜を受け継ぐ日仏の柔道家に、フランス柔道の実情、日本との違いなどを聞いた。
[時事通信社]
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