大麻、解熱鎮痛剤並みに=米政府が区分変更発表
【ワシントン時事】米政府は16日、大麻を一部の解熱鎮痛剤などと同程度の「危険性の低い薬物」に分類変更すると発表した。異議申し立てなどを受け付ける手続きを経て最終決定する。米国では既に多くの州で大麻が合法化されているが、連邦政府も規制緩和を決めた。
ジャンピエール大統領報道官は記者会見で「政権は大きな一歩を踏み出した」と意義を強調した。中毒性の高い合成麻薬「フェンタニル」の乱用が米国で社会問題となる中、危険度が低い大麻に対する規制が厳し過ぎると指摘されていた。
司法省の発表によると、大麻はこれまでヘロインや合成麻薬「LSD」などと同様に、乱用の可能性が最も高い「1類」に指定されていた。これを乱用の可能性がより低い、一部の解熱鎮痛剤などと同じ「3類」に変更する。
[時事通信社]
最新ニュース
-
大久保公園で女子高生買春容疑=53歳会社員を初摘発―警視庁
-
容疑者の指紋が一致=千葉の連れ去りと横浜の強盗殺人―警察当局
-
韓国軍の写真「無断使用」認める=「問題ない」与正氏が正当化―北朝鮮
-
東京円下落、150円台前半=2カ月半ぶり安値、米経済楽観で
-
警戒レベル2に引き下げ=口永良部島
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕