2024-05-16 16:02スポーツ

２冠なるかステレンボッシュ＝３歳牝馬クラシック第２戦―競馬オークス

　中央競馬の第８５回オークス（ＧI）は１９日、東京競馬場の芝２４００メートルコースで行われる。３歳牝馬クラシックレース第２戦。ステレンボッシュは、史上１８頭目となる桜花賞との牝馬クラシック２冠を目指す。
　ＧI初参戦の阪神ジュベナイルフィリーズでは、アスコリピチェーノに首差で敗れて２着。桜花賞は最後の直線で差し切って勝利し、アスコリピチェーノに４分の３馬身差で雪辱した。
　管理する国枝栄調教師は２０１０年にアパパネ、１８年にアーモンドアイでオークスを制し、２頭を牝馬３冠に導くなど経験豊富。ステレンボッシュにも、同一年牝馬クラシック２冠の夢を託す。
　対抗するのは桜花賞３着のライトバック。最後方から力強い末脚を伸ばし、優勝馬に０秒１差と迫った。今回も坂井瑠星騎手が手綱を握り、真価を発揮できれば上位を狙えそうだ。
　スウィープフィートも桜花賞では最後の直線で追い込んで、４着と存在感を示した。１２日に中央競馬史上最多の通算勝利が４５００勝に達した武豊騎手が騎乗予定。武騎手はオークス勝利は１９９６年が最後。２８年ぶりに優勝をつかめるか注目される。
［時事通信社］

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