山縣、パリ五輪出場断念=4大会連続ならず「力不足」―陸上
陸上男子100メートルの日本記録保持者で、五輪3大会に連続で出場した山縣亮太(31)=セイコー=が16日、パリ五輪代表入りを断念する意向を示した。オンラインで記者会見し、「3月ごろから右脚に違和感があり、原因の特定と治療に専念する。力不足を痛感し、喪失感も大きい」と語った。五輪代表選考会となる6月末の日本選手権出場を見送る。
4月下旬の織田記念は10秒5台にとどまり、「2カ月弱で、10秒0まで持っていくトレーニングのイメージが全くつかなかった」と説明。「自分のベストを出せる体をつくることが何よりも優先」と述べ、現役を続ける意思を示した。
来年9月には世界選手権が東京で開催される。「2025年に全てを出し切って終わりたい」と誓った。
山縣は16年リオデジャネイロ五輪の男子400メートルリレーで銀メダル。21年6月に100メートルで9秒95の日本新記録を樹立した。日本選手団主将を務めた同年の東京五輪後に右膝の手術を受け、パリ五輪を目指していた。
[時事通信社]
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