ロシア、フェンシング不参加の見通し=パリ五輪
【ロンドン時事】パリ五輪のフェンシングで、ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手が参加しない見通しになったと23日、AFP通信が伝えた。欧州連盟によると、出場資格を得たロシアとベラルーシの選手はおらず、五輪最終予選となる今月下旬の欧州予選にもエントリーしなかった。
ロシア連盟のマメドフ会長は地元メディアに対し、「ロシアのフェンシング選手は五輪に出場しない」と語った。ロシアは同国オリンピック委員会(ROC)として出場した2021年東京五輪で、女子サーブル個人の金、銀など個人、団体ともに多くのメダルを獲得した。
[時事通信社]
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