異例の3日間「お国入り」=バイデン氏、激戦州てこ入れ―米大統領選
【ワシントン時事】バイデン米大統領は16日、生まれ故郷の東部ペンシルベニア州スクラントンで演説し「労働者階級の税負担を引き下げる」と訴えた。同州は11月の大統領選の激戦州の一つ。バイデン氏は18日までの3日間、ピッツバーグ、フィラデルフィアを含め州内3都市を訪れる異例の力の入れようだ。
バイデン氏は演説で、大統領選を小さな田舎町スクラントン出身の自身と、大都市ニューヨークの富豪トランプ前大統領との戦いだと形容。トランプ氏は社会保障を削減し、富裕層減税に踏み切るつもりだと警告した。
バイデン氏にとってペンシルベニアは絶対に負けられない最重要州。2020年大統領選ではトランプ氏に得票率1.2ポイント差で勝利するも、今年3月のウォール・ストリート・ジャーナル紙の世論調査では支持率で3ポイント後れを取る。地元てこ入れは危機感の表れだ。
[時事通信社]
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