東京株、一時700円超安=中東緊迫で反落、終値290円安
中東情勢の緊迫化を受けて、15日の東京株式市場で日経平均株価は取引開始から大幅に下落、一時前週末比700円超安となった。6営業日ぶりに3万9000円台を割り込む場面もあったが、イランの報復によるイスラエルの被害が限定的だったことなどから、その後は下げ渋る展開となった。終値は290円75銭安の3万9232円80銭と反落した。
イランの大規模な報復攻撃で、投資家の地政学リスクに対する意識が高まり東京株式市場では売りが先行した。原油価格の高止まりなど根強いインフレ圧力で先週末の米国株式市場で主要株価指数がそろって下落したことも影響した。
一方で、今回の攻撃では大規模な被害が確認されず、「報復はいったん区切り(となりそうだ)」(中堅証券)との見方や、値頃感からの押し目買いも入り、下落幅は縮小した。ただ「双方の次の一手にも注目(が必要だ)」(大手証券)と引き続き中東情勢への根強い警戒感が重しとなった。
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