ジャスティンミラノ、ハイペースの混戦制す=故藤岡康太騎手への感謝も―競馬皐月賞
絶対的な本命馬が不在のレースは混戦になった。ハイペースの展開の中、ジャスティンミラノは最終コーナーまで5番手前後の好位置につけていた。
直線勝負で力強い末脚を発揮。2着のコスモキュランダを首差で抑え、コースレコードで先着した。戸崎騎手は「康太があと押ししてくれた」。そう語った。
レース中の落馬の影響で、10日に死去した藤岡康太騎手はジャスティンミラノの調教に携わっていた。友道調教師は「この勝利は彼のおかげ」と涙ながらに感謝。戸崎騎手は「状態も事細かに教えてくれていた」。特別な思いも背負って臨んだレースで、恩返しを果たした。
ジャスティンミラノはこれで3戦3勝。今回のレースで能力の高さを改めて示した。戸崎騎手は日本ダービーに向けて「狙える器だと、責任も感じている」。会場の東京競馬場は、この馬がデビューから2連勝した場所。二つ目のビッグタイトルを見据えつつ、同騎手は気を引き締めた。
[時事通信社]
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