大谷本人に事情聴取=水原氏、窃取認める方向か―米紙報道
【ニューヨーク時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏による違法賭博疑惑について、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は10日、ここ数週間の捜査で大谷選手に事情聴取が行われたと報じた。
大谷選手の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が、違法なブックメーカー側に送金されていたことに関して、水原氏は窃取を認める方向で、司法取引に向けた交渉が進んでいるとしている。
一部の米メディアは「水原氏は近く訴追される見込みで、大谷選手の関与の疑いは完全に晴れた」と報道。水原氏の代理人を務めるマイケル・フリードマン弁護士は、時事通信の取材に「現時点ではコメントできない」と述べた。
捜査当局は、大谷選手が送金の連絡を受け取らないよう、水原氏が銀行口座の設定を変更した可能性があることを示す証拠を確認。水原氏が韓国でのドジャースの開幕シリーズ後、空路でカリフォルニア州に入った際に当局が接触したが、拘束はされていないという。
[時事通信社]
最新ニュース
-
東北新幹線、連結切れて停車=上下で運転見合わせ―JR東
-
個人金融資産、2212兆円=6月末、過去最高更新―日銀
-
上川外相「再発防止へ追加対応指示」=日本人学校男児襲撃
-
大谷、初球にすかさず=米大リーグ・ドジャース
-
大谷、49盗塁目=米大リーグ
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕