エスタンゲ組織委会長「最終段階に入った」=開会式は問題なし―パリ五輪
【パリ時事】パリ五輪・パラリンピック組織委員会のエスタンゲ会長は10日、パリ郊外サンドニの本部で五輪開幕まで100日となる今月17日を前に記者会見を行い、準備状況などを説明した。2月に選手村の落成式が行われ、現在はコンコルド広場など競技会場の工事が進む。エスタンゲ会長は「準備は整っている。私たちは最終段階に入っている」と順調であることを強調した。
フランス国内は現在、テロ警戒レベルが最高まで引き上げられ、安全面が不安視される。懸念が大きいセーヌ川での開会式については「当日は4万5000人が警備に当たる」とし、問題ないとの見解を示した。
[時事通信社]
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