ドジャースの大谷、反撃の口火切る=米大リーグ
ドジャースの大谷が反撃の口火を切る二塁打。六回先頭で打席に入り、甘くなった変化球を振り抜いて右翼線に運んだ。前夜は1点を追う延長十回2死満塁で遊飛に倒れ、最後の打者に。この日もそれまで2打席連続三振と精彩を欠いていたが、3打席目で結果を出し、T・エルナンデスの適時二塁打で生還。0―4からの逆転勝利につなげた。
試合前には昨年9月の右肘手術以来、3度目となるキャッチボールを行った。10メートルほどの距離で約50球、フォームを確認するように丁寧に投げた。来季の投手復帰に向けて一歩ずつ前進する大谷について、練習を見守ったロバーツ監督は「いい球に見えたし、フォームも良かった」と満足の様子だった。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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