山本、本拠地で快投=寒さも降雨中断も克服―米大リーグ・ドジャース
ドジャースの山本が本拠地ドジャースタジアムでの初登板で快投を演じた。試合開始時の気温11度と冷え込む中、一回はカーブとスプリットを決め球に3者三振と最高のスタート。二回1死から左前打を許すも、危なげない投球を続けた。
四回終了後に雨が激しくなって中断。35分後に再開されると五回のマウンドへ。この回も抑え、2点リードと勝利投手の権利を持って六回から救援陣に託した。初勝利はつかめなかったが、寒さも降雨中断も克服。「歓声もすごいし、気持ち良くピッチングができた」と笑顔を浮かべた。
3月21日、ソウルでのメジャー初登板は1回5失点で敗戦投手となり、散々な結果だった。「前回の登板は失敗していたので、きょうまではすごく長かった」と振り返った。
フォームをチェックし、調整を重ねてきた。「いい感覚が徐々に出てきていたので、自信を持ってマウンドに上がった」。ベンチで見守った大谷は「(日米で)マウンドもボールも違うし、対戦相手も違う。私生活も違う。その辺の難しさがあるが、きょうは素晴らしい投球だった」とたたえた。
ロバーツ監督も「速球の制球が戻ったし、スプリットは低めに決まって空振りを取っていたし、カーブも良かった。きょうは大きな日だった」。山本が日本時代の調子を取り戻したことを喜んでいた。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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