大谷、被害者の立場明確に=違法賭博疑惑の説明に村尾弁護士―米大リーグ
大谷が水原元通訳の違法賭博疑惑について説明したことを受け、米カリフォルニア、ニューヨーク両州の弁護士資格を持つ村尾卓哉氏(40)=東町法律事務所=は「確実に分かっていることを誠実に説明していた。(米国での)開幕戦を前に、一つの区切りを打てたと思う」と印象を述べた。
大谷は違法賭博への関与や送金について強く否定。村尾氏は「大谷選手が被害者であるということが明確になった」と話し、違法行為などは見当たらないと指摘。大リーグが定める規定にも抵触しないとの見解を示した。
水原氏による送金の手段については、口座の管理を任せていた可能性や、偽造サインによる小切手利用の可能性を列挙。「違法賭博組織が水原氏に特殊な方法を入れ知恵した可能性もある。当局の捜査を待つ必要がある」とした。問題の全容を解明できていないことから、「後々食い違いが出るといけないので、(大谷は)明らかにできなかったのだろう」と推察した。
[時事通信社]
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