大谷の説明「事実に反すれば、名声に傷」=野球文化学会会長の鈴村准教授
違法賭博疑惑に関する大谷の説明について、野球文化学会会長で米野球史に詳しい名城大の鈴村裕輔准教授は「完全に被害者という立場を強調した。発言が事実と証明されれば同情を集めることになるが、必ずしも事実を反映していなければ批判は免れない」と指摘した。発言が正確でない場合、「プレーすることには問題がなくても、社会的な名声に傷が付くだろう」と述べ、イメージダウンにつながる可能性を懸念した。
鈴村氏は、大リーグが過去に薬物問題への甘い対応で打撃を受ける結果になったことを例示。大リーグ機構にとっては、「スーパースターが直面したスキャンダルの扱いを一歩間違えると、ブランドとしての価値が損なわれる(リスクがある)」とも語った。
[時事通信社]
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