2024-03-26 10:54スポーツ

大谷、キャッチボール再開=来季の投手復帰へ本格始動―米大リーグ

キャッチボールをするドジャースの大谷=25日、米ロサンゼルス

 【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が25日、本拠地ドジャースタジアムでのオープン戦前の練習でキャッチボールを行った。昨年9月に右肘手術を受けて以来、公の場では初めて右腕でボールを投げた。
 大谷は元通訳の水原一平氏の違法賭博疑惑に関して報道陣に対応した直後、グラウンドへ足を運んだ。キャッチボールを5分ほど行い、少し時間をおいてさらに8分。合計で約50球を投げ、投手復帰へ本格的にスタートを切った。
 ベンチに引き揚げる際には、1988年に20勝を挙げたマーク・グビザ氏と笑顔で抱き合った。大谷の古巣エンゼルスの地元局で解説者を務めるグビザ氏は「(キャッチボールは)なかなかいい感じだった」と話した。
 大谷は昨年8月に先発したレッズ戦で二回途中で降板。その後の検査で右肘の靭帯(じんたい)損傷が明らかとなり、2018年以来2度目となる手術を受けた。今季は打者に専念し、25年シーズンでの投打の二刀流復活を目指している。 
[時事通信社]

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