原潜計画、米政権交代でも貫徹=英豪が建造体制決定―2プラス2
【シドニー時事】英国とオーストラリア両政府は22日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を豪南部アデレードで開いた。米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の下で開発する次世代型原子力潜水艦を英豪の共同企業体で建造する体制を決定。11月の米大統領選で政権交代しても、原潜配備計画を貫徹する方針を確認した。
AUKUS合意では、共同開発の次世代型原潜を2040年代に豪軍で就役させる予定。それまでのつなぎとして、豪州は米バージニア級原潜を3~5隻購入する。
「米国第一」を掲げるトランプ前米大統領が返り咲く場合、計画失速の可能性が指摘されている。しかし、キャメロン英外相は共同記者会見で「誰が大統領になろうと、事業を最善の形にすることが最も大事だ」と主張。マールズ豪国防相も「合意は米国で超党派の支持を得ており、われわれは自信を持って成し遂げる」と述べた。
[時事通信社]
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