23年粗鋼生産、2年連続減=8700万トン、内需や輸出低迷―鉄鋼連盟
日本鉄鋼連盟が23日発表した2023年の粗鋼生産量は、前年比2.5%減の8700万トンと2年連続で前年を下回った。半導体不足に伴い国内の自動車生産回復が遅れたことに加え、中国など海外の景気減速が足を引っ張り、内需・輸出ともに低迷した。
鋼種別では、自動車など製造業向けが中心の特殊鋼が4.7%減の1947万トン。建設向けが多い普通鋼は1.9%減の6753万トンだった。
粗鋼生産は19年以降、5年連続で1億トンを割り込んだ。鉄鋼大手は高付加価値製品の生産などに力を入れる一方、高炉休止など設備集約を進めている。鉄連は「1億トンに戻ることはないだろう」との見方を示している。
最新ニュース
-
支度部屋=大相撲夏場所
-
九里、待望の初勝利=プロ野球・広島
-
西武、早くも自力V消滅=プロ野球
-
巨人の坂本、187度目の猛打賞=長嶋超えセ単独最多―プロ野球
-
「ミャクミャク」像に落書き=万博キャラ、3月にも損壊被害―大阪
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手