札幌市、五輪招致「停止」表明へ=19日に関係者と意見交換
冬季五輪・パラリンピック招致を目指していた札幌市が、招致活動を「停止する」方針であることが13日、分かった。19日に行われる日本オリンピック委員会(JOC)や関係自治体らと意見交換会の場で、秋元克広市長が表明する。
市は当初2030年大会を目指していたが、東京大会の汚職・談合事件などの影響で市民理解が進まなかったことから、断念した。34年以降に切り替える方針だったが、国際オリンピック委員会(IOC)が30、34年の2大会の候補地を絞り込んだことで、開催は実現しなかった。
さらに、IOCは38年大会についてスイスと優先的に対話することを発表。同年の招致も厳しい見通しとなった。
こうした状況を受け、秋元市長は市議会で「立ち止まって考える必要がある」と言及していた。市関係者によると「『撤退』などとすると、今後一切五輪をやらないように受け取られる可能性もある」として、将来的な開催の可能性を残すために「停止」が適切だと判断した。
[時事通信社]
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