2019.11.18 スポーツ

【大相撲】珍しい決まり手 (13/120)

網打ち 大相撲名古屋場所2日目、佐田の海(右)は輝を網打ちで破る=2019年7月8日、愛知・ドルフィンズアリーナ【時事通信社】 【解説】押し込まれたときなどに相手の差し手を両腕で抱え、その差し手とは逆方向に体を開き、後ろへ振り切るようにしてひねり倒す。 白鵬が2010年初場所3日目に、この技を豪快に決めた。右を固めて当たって豊ノ島にもろ差しは許さない。すかさず右腕を抱えると、体を右に回転させながら相手を土俵に転がした。 支度部屋で決まり手を伝え聞いた白鵬は「小手投げじゃなくて網打ちって言うのか。タイミングが良かった」と喜んだ。 投網を使って漁をする姿に似ていることから名付けられた。足腰のしぶとさが求められ、技能賞5度の元関脇北の洋が得意としたほか、元横綱朝青龍も網打ちで窮地を脱することがあった。最近の幕内では、今年の初場所5日目に石浦が佐田の海戦で決めた。