2019.11.18 スポーツ

【大相撲】珍しい決まり手 (12/120)

はりま投げ 大相撲春場所5日目、栃煌山(右)は竜電をはりま投げで破る=2018年3月15日、エディオンアリーナ大阪【時事通信社】 【解説】相手の頭の上からや肩越しにまわしをつかみ、その上手の方にひねりながら引き、振り回すようにして投げる。決まり手としては投げではなく、ひねり手に分類される。 エストニア出身の把瑠都が、この技で持ち前の怪力を印象付けた。新入幕で迎えた2006年夏場所12日目の岩木山戦。当たってすぐ、肩越しに右上手を取ると、そのまま右後ろに投げ捨て、175キロの相手を裏返しにした。 本来は土俵際で不利な体勢から繰り出す捨て身の技。当時は「聞いたことないよ」と技の名前を知らなかった把瑠都だが、その後は逆転の一手として使うようになった。 幕内では18年春場所5日目に栃煌山が竜電戦で決めたのが最後で、十両では今年の春場所で白鷹山が見せた。