2019.11.18 スポーツ

【大相撲】珍しい決まり手 (4/120)

掛け投げ 大相撲名古屋場所千秋楽・豊山(左)は掛け投げで御嶽海を破る=2018年7月22日、愛知・ドルフィンズアリーナ【時事通信社】 【解説】四つに組み、相手の内股に片足を入れて掛け、はね上げながら投げる。返し技として、相手の外掛けを内側からはね上げて投げる場合もある。柔道の内股に似ている。 白鵬が2014年秋場所千秋楽で、鶴竜を破った。土俵際で苦し紛れに絡めてきた相手の右足をタイミングよくはね上げて転がし、千代の富士に並ぶ31度目の優勝を決めた。「特別な味。入門した頃から映像を見て、目指してきた大横綱に肩を並べられて」。節目の優勝はこの技でつかんだ。 幕内の直近では昨年名古屋場所13日目に琴恵光が、炎鵬の外掛けを返すようにして決めた。大正時代に活躍した横綱鳳はこの技を得意としていたという。片足を掛け、もう一方の足で跳ねながら技をかける様子は「鳳のケンケン」といわれた。