2019.11.18 スポーツ

【大相撲】珍しい決まり手 (2/120)

首ひねり 大相撲九州場所4日目・栃ノ心(奥)は首ひねりで宝富士を下す=2019年11月13日、福岡国際センター【時事通信社】 【解説】片腕で相手の首を抱えて、もう片方で差し手をつかみながら、ひねり倒す。 朝青龍が無傷の琴欧州(のち琴欧洲)を2差で追っていた2005年秋場所13日目。6連覇への望みをつなぐためには落とせなかった一番で繰り出した。 左上手を深く取られて後ろにつかれたが、回って向き直ると、低く出てきた相手の首を左で抱えて引きずるようにして腹ばいにした。「一瞬危ないと思ったが、落ち着いていた」。窮地を脱して弾みをつけた朝青龍は決定戦でも琴欧州を下し、逆転優勝を果たした。 19年九州場所4日目には栃ノ心が宝富士戦で決めた。大関復帰を懸けた場所で星を五分に戻したものの代償は大きかった。右肋軟骨(ろくなんこつ)を骨折して翌日から休場に追い込まれた。