2019.10.07 スポーツ

【女子テニス】大坂なおみ (217/454)

全米オープンの女子シングルスで初優勝を果たし、トロフィーを掲げる大坂なおみ=ニューヨーク【AFP時事】 テニスの全米オープン第13日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで女子シングルス決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(20)=日清食品=が日本選手として男女を通じ史上初の四大大会シングルス優勝を果たした。大坂は元世界ランキング1位で四大大会通算23勝を誇る第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6―2、6―4で破った。 大坂は今季成長が目覚ましく、1月の全豪オープンで四大大会自己最高(当時)の4回戦に進出。3月のBNPパリバ・オープンではツアー初優勝を遂げた。今大会は日本女子で初めて四大大会シングルス決勝に進み、一気に頂点に立った。 大坂はハイチ出身の父、日本人の母を持つ。大阪市出身で、3歳からテニスを始め、2013年にプロに転向した。 セリーナはマーガレット・コート(オーストラリア)に並ぶ歴代最多タイの四大大会24勝目を逃した。(2018年09月08日)