2019.05.16 スポーツ

投打「二刀流」大谷翔平 (17/243)

報道陣の質問に答えるエンゼルスの大谷(右)=2019年2月13日、米アリゾナ州テンピ【時事通信社】
米大リーグの春季キャンプが各地で始まり、オフに右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建手術を受けたエンゼルスの大谷翔平選手は13日、アリゾナ州テンピでキャンプインした。5日前に素振りを再開し、問題なくできているため、オースマス監督は5月中にも復帰できるとの見通しを示した。
大谷によれば、現在のスイングの強度は7、8割。全力でバットを振れるようになれば、ティーポールを使った打撃、トス打撃と練習の強度を徐々に上げていくという。「打撃では技術的なことやフィジカルのことでつまずくことはないんじゃないかと思っている」。
昨年9月に医師から勧告を受け、全試合終了後の10月に手術を受けた。9月のうちに早めに手術を受ける選択肢もあったが、「打撃に関してつかむものがあるんじゃないかという気がしていた」。最後まで打席に立ち、9月には24試合で27安打を放った。うち7本塁打を含む13本が長打という好成績だった。
「去年の最後は良い感覚で終われた。もちろん、それ以上を目指してやるが、相手との駆け引きもあるのでどうなるかは分からない。そこもまた楽しみ」。初めて打者に専念するシーズンに向け、順調な滑り出しを実感しているようだ。