特集


「2回目」喜びのVサイン=拍手あふれるJAXA管制室―はやぶさ2着陸成功

2019-07-11 11:35

探査機「はやぶさ2」の小惑星「りゅうぐう」への着陸成功が確認された11日午前10時50分ごろ、相模原市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の管制室は拍手に包まれた。50人ほどのスタッフらは、インターネット中継のテレビカメラに向かって一斉にVサインを示し、2回目の成功を喜んだ。
「太陽系の歴史をぜひつかみにいきましょう」。着陸を控えた午前9時前、津田雄一プロジェクトマネジャーは管制室のスタッフに呼び掛けた。2月の1回目の着陸時と比べ、スタッフらは緊張もほぐれた様子で、落ち着いてデータの確認などを進めた。
着陸目標地点は半径3.5メートルと、1回目と同様の狭い領域。着陸に向けて降下を始めた後も、津田さんらは異常が起きていないか緊張した面持ちでデータが示されるスクリーンを見詰めた。
同10時20分ごろ、はやぶさ2が上昇に転じたことを意味するデータが表示された。一瞬のどよめきの後、拍手が湧き起こり、津田さんも笑顔で周りのスタッフと握手を交わした。
[時事通信社]

その他 特集記事